蜂の子の摂取には缶詰とサプリのどちらがよい?

蜂の子の含有成分を摂取する一般的な方法には、蜂の子を食材として甘露煮や佃煮に加工した缶詰の利用や、蜂の子を原料にしたサプリメントなどが挙げられます。
どちらにもメリット・デメリットがあり、両者のメリットの比較を中心に、蜂の子はどちらで摂るのが望ましいかについてご紹介します。

蜂の子が含む栄養素と効能

蜂の子には三大栄養素をはじめ、ミネラル類や脂肪酸など多様な栄養素が含まれています。
中でも特徴的といえるのが、必須アミノ酸9種のすべてを含むアミノ酸で構成された良質なタンパク質を含んでいる点です。
これらの含有成分の働きによって、滋養強壮や疲労の回復、免疫力の向上などの効果が期待できます。

蜂の子を缶詰で摂るメリット

岐阜県や長野県など蜂の子を積極的に採取し、食用とする地域のおみやげ品として人気を集めるのが、蜂の子の甘露煮や佃煮の缶詰やビン詰めです。
これらは産地の道の駅やスーパーなどで販売されているほか、通販でも購入できます。

食材としての蜂の子の風味が楽しめる

蜂の子とはスズメバチなどの幼虫やさなぎのことで、見た目は虫そのものをしているものの、味は甘みがありつつも淡泊であり、実際に食べるとおいしいと感じる人も多くいます
蜂の子をしょう油や砂糖で煮付けた佃煮や、水飴を加えて煮込んだ甘露煮は、お酒の肴として人気があるほか、おにぎりの具にしたり混ぜご飯にしたりするなど、白米との相性が抜群によい加工食品です。
栄養素の摂取に限らず、このように食材としての蜂の子の風味が楽しめるのが缶詰で摂るメリットといえます。

通信販売でも手軽に購入できる

缶詰などの加工品は、未加工の蜂の子と比べて簡単に入手できるのもメリットの一つです。
購入する際に便利なのが通販の利用で、大手通販サイトや、生産者や道の駅などが運営するサイトなどで取り扱いがあります。
未加工の蜂の子に比べると価格も手頃で、産地を訪れなくても購入できます。
ただし、出品者によって販売価格に差があり、高級珍味としての側面も備えた蜂の子の缶詰は、ほかの食材の加工品よりも高額になっています。
販売価格が比較・検討できるサイトでは、購入者の口コミも掲載されているため、参考にしながら利用するのもよいでしょう。

蜂の子を缶詰で摂るデメリットとは?

蜂の子を缶詰で摂る方法にはいくつかデメリットもあります。
まず、後述する蜂の子サプリメントに比べると高価な点です。
蜂の子は採取できる時期が決まっており、佃煮などの食材として利用できる蜂の子の量も限られているため、現在では高級珍味の扱いを受けています。
そのため、日々の食事で摂るとなると経済的な負担も大きくなり、摂取量の面からも現実的とはいえません。
また、缶詰はすでに調理されたものですが、蜂の子の虫そのものの見た目は原形をとどめないほど大きく変化はしません。
その見た目や、弾力のある独特の歯ごたえが苦手な人には不向きといえる点がデメリットといえるでしょう。

蜂の子をサプリで摂るメリット

次に、蜂の子をサプリメントで摂るメリット・デメリットについてご紹介します。

見た目を気にする必要がなく扱いが簡単

蜂の子サプリメントは、蜂の子の含有成分を体内に吸収しやすい状態に加工した健康食品で、カプセルや錠剤にする過程で粉末にしてあります。
そのため、蜂の子の見た目を気にせず手軽に摂取できるのが大きなメリットです。
また、加工品とは異なり保存や携帯に気を使わずに済む利便性の高さもメリットといえます。

手頃な価格で購入できる

通販などでの取り扱い数が多い蜂の子サプリメントは、缶詰に比べると手頃な価格で購入できます。
多くのメーカーでは定期購入で割引されるサービスを実施しているなど、より安価に入手する可能です。

栄養素の吸収効率がよい

蜂の子サプリメントを製造する多くのメーカーでは、酵素分解技術を採用し、蜂の子が含むタンパク質などの成分が低分子化された状態で配合されています。
栄養素が体内に吸収しやすい形に分解されていることで、効果も実感しやすいのがサプリメントを摂るメリットといえます。

蜂の子をサプリで摂るデメリット

カプセルや錠剤に加工された蜂の子サプリメントは、水やぬるま湯で飲み込むだけなので、缶詰のように食材としての蜂の子の風味を楽しめないのがデメリットといえます。
また、サプリの場合はほかの栄養成分が一緒に入っていることがあるため、成分によっては薬の併用やアレルギーに注意しなければならないこともあります。

まとめ

蜂の子を摂取する際、健康の維持を目的として、蜂の子の含有成分を効率よく手軽に摂りたい場合には、サプリメントがおすすめです。
また、蜂の子を食材として楽しみたい場合には、缶詰の利用が適しています。
ご自身の目的や予算に合わせ、両者を使い分けるのが理想的といえるでしょう。

【参考URL】
蜂の子のおいしい食べ方
http://net.lomo.jp/06.html
蜂の子缶詰の利用方法
http://jinjutsu.jpn.org/can.html